材料について考える


ものを作るには当然ですが、材料が必要です。

だから作ることを考えることは常に材料のことを考えることでもあります。

 

welovehomesで使っているウォールナット、ホワイトオークなどの無垢材は北米から仕入れています。

木材の産地にもいろいろありますが、木と長く付き合う作り手として、環境の問題を考えます。

今問題になってる地球温暖化は、マレーシアなどの熱帯雨林の伐採が原因だと言われています。

森林計画なしに、やたらめったら木を切ってしまった結果です。

 

一方で、一本の木が育つのに理想的な気候、風土を持つ北米の森林は、

ずっと前から植林活動がされていて、伐採量よりも植林、成長した木の数のほうが多いのです。

木を育てるには何十年という年月がかかりますが、この50年間で北米の森林量は190%も増加しています。

北米の広葉樹はきちんと森林管理され、地球環境に配慮した木材です。

また、現地で製材した後自然乾燥し、さらに乾燥工場で含水率が8%以下になるまで乾燥させます。

北米現地で製材、乾燥を行い、家具を作るのに最適な品質の安定性と十分な供給量があります。

ベトナム工場に近い産地じゃなくて、残念なんですけれども、ちょっと遠い北米産なんです。

 

 

▲当店で使用している北米の材木が切りだされ出荷される様子

 

私たちが将来、もっともっと自由にいろんなことができるようになったら、

熱帯雨林の植林活動に参加できたらという夢もあります。余談ですが。。

 

家具を作れるぐらいに木が育つにはとても時間がかかります。

私たち一人の人生分ぐらい必要です。

たくさん作って、たくさんの人に使ってもらいたいという想いと矛盾するかもしれませんが、

大切に作って、必要なひとのもとに届いて、愛情をもって使ってほしい、そんな気持ちで材料と向き合っています。

その無垢材のテーブルがお客様のもとに届くまでの道のりに思いを馳せていただいて、

長く(それこそ、親子二代とかで!)ご愛用いただければとても幸せです。